収入保険制度とは
制度の目的
品目の枠にとらわれずに、農業経営者ごとに収入全体をみて総合的に対応し得る収入保険を導入することにより、収益性の高い新規作物の生産や新たな販路の開拓等にチャレンジする農業経営者の意欲的な取組を促進することを目的としています。
制度のしくみ
青色申告を行っている農業者を対象とし、保険期間の収入が基準収入(基本的には過去5年間の平均収入)の9割(補償限度額)を下回った場合に、下回った額の9割(支払率)を補てんします。
事業運営体制
収入保険の実施主体は、全国を区域とする農業共済組合連合会(全国連合会)です。
全国連合会から、農業共済組合、市町村等に対して、収入保険の加入申請の受付、保険金支払等の手続に係る業務が委託されています。
国の補助
農業者が支払う保険料については50%、積立金については75%の国庫補助がされています。
詳細は以下のウェブサイトへ
参考: 農林水産省(収入保険制度の導入及び農業共済制度の見直しについて)へ